第8章 アヘン戦争から文化大革命までの130年

第8章 近現代史 中国の最も苦難に満ちた近代化のための産みの苦しみの時代 

 本章では清朝末期のアヘン戦争に始まる列強各国の侵略の歴史から、辛亥革命、中華民国の成立、抗日戦争そして第二次世界大戦を経て文化大革命終了までの130年の歴史を取り扱う。この時代は中国の国民にとっては最も苦難の時代といっても差し支えないだろう。そしてその苦難の時代を経て中国は、今日世界の命運を握る超大国になった。 しかし単に結果や過去の歴史上の出来事を云々するだけでは、歴史を学んだことにならない。
 私は、


  • 「辛亥革命」の持つ歴史的意義はどこにあったのか、そしてその弱点は何だったのかを総括すること。
  • そして「文化大革命」の歴史的総括と評価と教訓を深く探求すること。

  • の2点が、今後の中国に非常に大切なことではないかと思う。
 
 これは日本の明治維新と第二次世界大戦の検証と評価をあいまいにしたことによって、現代の日本人の歴史観に曖昧な認識を招いていることに照らしてもよく理解できることではないだろうか。

 この観点にたって、中国の歴史を振り返ってみたい。それが日本の生きる道を見出すことにもなるだろうから。

この章は、以下の節から構成される。
  1. アヘン戦争     P208 1840年
  2. 太平天国の乱    P210 1851年
  3. 洋務運動       P212;1880年 軍の近代化から始まった
  4. 日清戦争            ;1894年
  5. 義和団事件         P216;1899年
  6. 「辛亥革命」     P218  1911年
  7. 中華民国       P220;1912年
  8. 中国国民党と中国共産党  P222
  9. 国民党政府と蒋介石     P223
  10. 国共合作と対立      P224
  11. 国共内戦         P225
  12. 抗日戦争      P226
  13. 中華人民共和国と毛沢東  P228
  14. 土地改革            P230
  15. 朝鮮戦争             P232
  16. 双百から反右派闘争への激しい転換 P234
  17. 大躍進と人民公社     P236
  18. 文化大革命 P238



   

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