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2017年5月1日月曜日

トランプ大統領と朝鮮


北朝鮮とトランプの危険な火遊び

 最近、最近北朝鮮が挑発を繰り返している。それに対しトランプは戦争も辞さないと気違いじみた発言を繰り返している。トランプの策謀に乗ってはならない。
トランプ大統領が中国の習近平主席と会談した時、習主席から聞いた話として、「韓国は実際に中国の一部だった」と公の席上で明らかにしたことは、世界中に波紋を引き起こしている。

 かれのこの発言は、トランプ大統領が習主席の“歴史講義”の内容をそのまま伝えたものかもしれないが、習主席の説明に自分の考えを混ぜて話した可能性もあると見られる。 このような発言を公開的に行ったのは、韓国の歴史について無知であることを表しただけでなく、外交的欠礼であることから、波紋を呼んでいる。トランプ大統領のこうした無節操な発言は、世界を混ぜ返すだけのものであり、およそ世界の指導者のとるべき態度ではなく、強く非難されるべきである。
 またもし、習主席が首脳会談で実際にこのような趣旨の話をしたならば、これも覇権主義的発想であり、自国中心的な歴史認識だという批判を免れない。


  今また北朝鮮を巡って不穏な空気が流れているし、戦争が勃発する危険すらある。
 この場に至っては迂闊なことはいえない。しかしいえるのは、北朝鮮をテーブルに着かせる粘り強い外交交渉が原則だということである。トランプは軽々しく戦争も辞さないということを発言しているが、戦争で傷付くのは、北朝鮮、韓国、日本、中国の国民で、アメリカではないことは決して忘れてはいけない。トランプの頭の中にあるのは、ICBMがアメリカに到達させないことだけだ。それが避けられるなら、他はどうなってもかまわないというのが、彼の今までの発言からはっきり見えていることではないだろうか。

 ここではトランプ氏の意図とこのような発言の是否は、別として、実際に中国と朝鮮の歴史がどうなっているのか、触れてみたい。
 普段から韓国の歴史に関するサイトでは、正直言って、「民族主義的」な見解が見受けられ、彼らの意図は別として、歴史をゆがめるものではないかと心配をしている。竹島問題、慰安婦問題を歴史の歪曲と主張する一方でこのような民族主義的見解が多く見受けられるのはやはり、「いかがなものか」と問いかけざるを得ない。ここはこのような時期だからこそ冷静に話し合う態度が望まれる。


 詳しい説明は 【中国と朝鮮のかかわりの歴史】 ☜ をクリックしてください