国共内戦中国は二度にわたる国共合作を行い、それに対応して2度の国内内戦を経験している。しかしこれらの2度にわたる国内内戦は、いずれも蒋介石が仕掛けたものであり、その意味では蒋介石側にとって大義がなかったといわねばならない。二度目の国内内戦は、先の戦争における日本に対する勝利は、国共両党にとって、統一戦線を維持する根拠が喪失したことを意味した。 大義もなく内戦を始めた蒋介石は、「新民主主義革命論を掲げ、資本主義発展を当面の間は認め、農村の根拠地では、土地改革を実施し貧しい農民の圧倒的支持を得ていた」共産党を中心とする統一戦線に敗れ、国内内戦に敗れ台湾に逃れることになる。 同時にこの時期には毛沢東は共産党の中でその権力を確立し盤石なものとしていた。 詳しい説明は 【国共内戦】 ☜ をクリックしてください |
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中国百科検定も今年で3回目となり、ますます充実してきているようです。
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2015年11月17日火曜日
二度にわたる国共内戦と日中戦争 蒋介石
2015年11月13日金曜日
抗日戦争:盧溝橋事件に端を発した「日中全面戦争」のこと
抗日戦争は、1945年日本の無条件降伏に至るまで戦われた日中全面戦争
抗日戦争 ☜ 詳しい説明はこちらをクリックしてください | ||
2015年10月31日土曜日
国民政府と蒋介石の歴史的評価の見直しが進む
国民政府と蒋介石
そして中国国内では近年その見直しが進んでいる。国民政府の時代の中には、その反共主義的なかたくなな態度から、長い間中国を分断に導き、近代国家としての出発を大きく遅らせたなどのマイナスの側面も大きい反面、国共合作の時代もあり、中国共産党と協力して対日戦線で勝利したことや、中国の主権の回復、経済発展などに功績を残すなどのプラスの側面もあり、再評価が進んでいる。 国民政府と蒋介石 ☜ 詳しい説明はこちらをクリックしてください | ||
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